かつて、ベイタウンに24時間のファミレスが出店を希望していた。一部の住民は、若者がたむろして風紀が乱れる等の理由で、出店に反対だった。しかも、アンケートなどを募って、反対運動を煽っていた。その後、バーミヤンが深夜2時までの営業ということで、出店説明会をしていた。そのとき、私も出席していたが、その深夜2時でも「ダメっ!」って言ってた怖いおっさん達がいた。私はバーミヤンの出店には大いに賛成で、怖いおっさんに楯突いた。未だにそのおっさんは、そのことを根に持っているようで、街で会っても、こちらが挨拶しても、無視している。
昨夜はバーミヤンに2時までいた。8時少し過ぎた辺りからいたから、実に6時間くらいいたことになる。2杯目から中ジョッキが390円というキャンペーンをやっていて、ぐいぐい飲んでいた。途中から(22時半頃?)、美人奥様のSさんが入ってきた。久々にお会いする。その頃、私達2人と、Sさん達2人と、あと数人しか店の中にいなかった。たまに深夜零時過ぎでもたくさんのお客がいるときもあるし、昨夜みたいに殆ど誰もいないときもある。かつてその怖いおっさんが危惧していたように、深夜営業のファミレスに若者がたむろするという現象は全く無く、むしろ、深夜たむろしているのは、私を含めて、結構いい歳したおやじ達であることが多い。
ああ、睡眠不足だ。
コメント --------
なんか、いまどきバカじゃないかと思いますよね。
スイスって観光立国だから、若者が喜びそうな猥雑なものは規制が多いんですよ。
おかげで若者は行くとこがないから、橋の下で注射の回し打ちをしてる。しかもエイズ防止の為に政府が注射器を支給してる、と。
変に形だけ整えても、ロクなことにならない。
投稿: yasu | 2008年8月16日 (土) 13時41分
オランダも政府が支給してますよね。チューリップと風車と格闘技と○○の国!(最近のアーヴィングの小説にも、そんな話があったな) ちなみに佐倉は姉妹都市だったっけ??
投稿: yosh | 2008年8月16日 (土) 21時09分
> 変に形だけ整えても、ロクなことにならない
おっしゃるとおり。
そういうのって、結構、いたるところにありますね。
投稿: おじちゃん | 2008年8月16日 (土) 21時56分
> チューリップと風車と格闘技と○○の国!
ですかぁ・・・。
昨日は日本が野球でやっつけてましたが・・・。(笑)
投稿: おじちゃん | 2008年8月16日 (土) 21時57分
ノルウェイの森
上下刊のハードカバーを中古で見つけたので買ってきた。かつて、あれは、15年くらい前か、単行本で買って読んだ。そのときは正直言って面白くも悲しくもなかった。ただ、嫌な後味が残り、作者の目指しているのはこの後味の悪さなのかとも思った。その頃、やはり村上春樹の本は立て続けて読んでいた。読めば読むほど嫌いな作家になっていった。特にセックスの描写が好きではない。どこがどうということは無い。なんとなく押し付けみたいで。
それで、15年経って、ノルウェイの森がどのように変化したのか探りたかった。でも、やはり好きにならなかった。やはり後味が悪かった。読まなきゃよかったとも思った。でもその後「国境の南、太陽の西」を読んだ。村上春樹をおもしろくないと前述したけれど、そうは言っても非常にハイペースで読んでしまった。でも読了後、やはり不快になった。ノルウェイの森のストーリーの中に出てくる喪失感ではなく、読むのにかかった時間も含めた何か取り返しのつかない大切なものを失ってしまったようなものを痛切に感じるのである。
しかし悔しいかな彼は偉大な小説家であることは間違いない。大嫌いなのにまた彼の作品を読みたくなっている俺。なんなんだ、いったい。
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