この窓、ブラインドが下りているから見たくても窓の外は見ることができない。もちろんブラインドを巻き上げると外の景色が見えるのだろうけど、わざわざそこまでして見ようとはしない。
だけど、この建物の窓という窓の全てに、「立ち止まって窓の外を見ないでください。」と書いてある紙が貼ってある。え?どういうことなのだ。見るなと言われれば、見ないけれど、しかし、見たくなってしまうのが人情というものだ。
ね、山岡美香さん!(上の写真)
Kさんは、「きっと、他の建物から、苦情があったんじゃないの?覗き見してるとかで。」と言う。なるほど、そうかもしれない。でもさ、窓の外を見ちゃだめって、ブラインドまで下ろして、いったい何の為の窓なんだろう。
2007/12/1
しばざ記 355 |
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